Calling

初めて逢ったその瞬間から
私の世界には必ずあなたの姿がありました
苦しい時も 悲しい時も
何も言わない私に気づいて
あなたは傍に居てくれた
時が流れて世界が変わって
それでもあなたは傍に居てくれて
いつからかな
あなたのことが特別な存在になったのは

明日私はあなたとともに
赤い絨毯のその先で
永遠の愛を誓います

だからお願い
これからも
あなたのその優しい声で
いつも、いつでも、いつまでも
私の名前を呼んで
あなたの唇から私の名前が紡がれるたび
私は自分になれるのです
だからお願い
いつまでも
私の名前を呼んで
傍に居て
Calling
初めて出逢ったあのときは
私もあなたもまだ未熟で
それでも私の世界には
あなたの姿がありました
時が流れて大人になって
あなたの姿が変わっても
あの時出会ったその瞳
それだけは永遠に変わらずに
私のことを映すのが
今の私の願いです

明日はあなたが私とともに
歩いてくれると神々に
誓いを立てる特別な日

たとえどんなに苦しくて
全てを投げたくなる時も
あなたがいればそれだけで
私の世界は変わるのです
いつも傍に居たいから
私はいつでもあなたの名前を呼び続けます
だからあなたも私の名前を
たくさんたくさん
呼んでほしいのです
それが私たち二人の永遠の約束
だから呼んで私の名を
Calling

この歌詞は、僕の書いている版権ものの小説(スピンオフ)の主人公たちの、
結婚式前日に書いた相手へのラブレターを基にしています。
同じ家の自分の書斎で、次の日に迫った結婚式を思い浮かべた二人。
その時の気持を表せたらいいと思って書きました。

雨がほしくて
乾いた地面に染み渡るような雨が欲しくて
時に鬱陶しいこともあるけれども
雨がやめばほら
空がきらめく
虹が生まれる
木々が生き返る
そして私も
癒される

うつつごと

ゆらり ふらり
ただようように
夢に抱かれて眠りましょう
現か夢か 夢か現か
考えることもやめたとき
本当の自分が始まる
だから今は何も知らずに
ただただ 本当が始まるまで
ゆらり ふらり
ゆらり ふらり
ただただ 時が 満ちるまで
ゆらり ふらり
ゆらり ふらり

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私がとても悲しかったこと

一時期仕事をしていたことがあった。ストレスと長期間の移動で、体重は見る間に落ちていった。 ダイエッットが成功したわけではないけれど、それなりに嬉しかった。 ある日スーパーの前で近所のおばさんに会った。 「随分痩せたわね。ダイエッットでもしたの?」 正直にに答えた。 「仕事をしていたら自然に痩せたんです。」 そういうとその人はこう言った。 「あなた、今までぬくぬくしていたのね。」 泣きたくなった。そして思った。この人は知らないんだ―――と。 その場は作り笑顔で流した。 けれどそれからは二度と会いたいとは思わなくなった。 ぬくぬくしていた。つまりその人にとって私はただの怠け者であり、 ニートだという認識だったのだと思う。 太ったのはゴロゴロしているからで、仕事もしない親のすねかじりだと思われていたのだろう。 薬の副作用に苦しんで・・・それを全く知らなかったのだろう。 思うと冷めた。 そしてもっとたくさんの人に精神障碍を知ってもらいたいと思った。    水無月奏  
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