家族会 青い麦の会
青い麦の会は主に鎌倉市・逗子市・葉山町に住んでいる、心の病をもつ人の家族のための家族会です。それぞれの家族によって違いはあっても、同じようにつらく、苦しい思いをした者同士が共に支え合っていけるように昭和50年に発足されました。家族が孤立せず、社会とのつながりをもって生活すること、回復への希望をもって当事者との日々を過ごせるよう活動しています。
家族会の活動


 


“定例会”

毎月、定例会を開いています。“みんなで話そう会”は日頃不安を抱えながら生活している私たちが、お互いに心の丈を話すことが出来る場です。困っていること、悩んでいることを話したり、快方に向かわれている方の話を聞き参考にしたり励まされたり、大変だった時の体験談を聞いて自分を振り返ったり、話をすることによって心が軽くなることもあります。家族である私たちが落ち着いて日々過ごすことが、病気を持っている本人の安心した生活、そして回復への道につながると思います。

また、病気への理解や知識を得るために、精神医療や福祉に詳しい講師に来ていただいて、SST(social skills training, 生活技能訓練)などの勉強会もしています。

 

“会報”

毎月、会報「青い麦の会通信」を発行しています。定例会の報告や、各種の勉強会などのお知らせ、報告など、会員の情報源です。

 

“要望書”

地域福祉がより充実するよう、鎌倉、逗子、葉山の各役所に要望書を提出しています。役所の方に今困っていることなどを説明し、まず知っていただくことにより、行政も動いてくださり、それが今の、そして親亡き後の地域での住みやすさにつながることをめざしています。

 

定例会  毎月第一水曜日	13:30〜16:00(8月はお休み)
	  主に鎌倉福祉センター 福祉団体活動室
		連絡先 046−875−7458 (トントン工房内)


 


それぞれの方が、自分の生活に合った無理のない範囲で参加しています。家族の皆様の参加をお待ちしております。




TOPヘ戻る
inserted by FC2 system