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海の街葉山に
新しい施設ができました。
そこは特別であって特別ではない場所。
どこか生きづらさを抱えている人々が集い、
新しい出会いと新しい未来を探している場所。
私たちはいつでも皆さんにお会いできることを待っています。
どんな時も笑えたらいいなと思っています。
ようやく緊急事態宣言が解除となりました。世界中が「コロナ」を中心に回り、意識した毎日を送ってきました。 解除になったとはいえ何をどうしたらいいのか、どう活動してよいのか? はたまた今までどうしていたのか。 とりあえず足元のすべきことをこなさなければ・・・気を許さず生活しなければ・・・ ふと私が、都内の精神科病院で実習した時のことを思い出しました。 その病院は、真夏でもクーラーがありませんでした。一か所あるのは薬剤室。薬が溶けないようにとのことでした。毎朝ディケアや待合室などで患者さんとのあいさつは「あついねー」が共通の言葉になっていました。この暑さをお互いが共有し、その対処法をそれぞれが工夫し「ほー」「へー」と感心し、時には共有し病気があってもなくてもみな同じ空間にいるという感覚がありました。 「コロナ」にしても「気候」にしても人知の及ばない現象が起き、その中で生きる我々は同じ空間にいるという共通の感覚の中で暮らしています。ところが最近のSNSなどの世界、私には遠い世界ですが、その共通の感覚が実感できるのでしょうか? 一人ひとりが宇宙船の中から電波を飛ばして会話しているイメージです。古い?人間ですね。 現実のお話です。NPO法人メンタルサポート葉山の三事業の管理者および専任職員が変わりましたのでご紹介いたします。今後ともよろしくお願いいたします。